The Art of Flower

– Hammock Bag – YFF 047

立ち姿が美しい2wayバッグ

「見る角度によって表情が変わる」という「YFFシリーズ」のコンセプトをまさに体現しているのが、この「ハンモックバッグ」。持ち方によって二通りの使い方ができ、受ける印象もガラリと変わる。それを実現するのは、yuhakuのものづくりに賭ける情熱だ。

用途に合わせて最適な形に変わる。

シリーズを象徴するバッグである「ハンモックバッグ YFF047」。その最大の特徴は通常の何倍も大きいマチにある。マチを外側に開いて持つとハンドバッグになり、マチを閉じ、ストラップを付けることで長方形のショルダーバッグになる。一般的なバッグの「前後」と「左右」を入れ替えたような個性的な形によって、見た目も機能も全く違う使い方ができる2way仕様のバッグが完成した。

 

複数の素材を使うことで花束を表現。

種類の異なる花々が束になることで花束となるように、種類の異なるレザーを組み合わせることで花束を表現した。血筋の模様を生かすため、イタリアンキップにyuhakuが誇る手染めのグラデーションを施し、それをL字に囲むスムースレザーにはフランスなめしのキップを使い、幾何学的にデザイン。マチとなる部分には但馬牛のシボ革を採用した。この3つの素材が見る角度によって異なるコントラストを生み、バッグをより表情豊かに、より上品に見せてくれる。また、極力ステッチを見せず直線的なミニマルな仕様にしているのも、エレガントに見える理由だ。

 

いつまでも美しい姿を保つために。

yuhakuはものづくりのブランドだ。見た目の美しさを追求することはもちろんだが、その美しさを長く保つための工夫も随所に凝らしている。

例えば、バッグの内側に仕込んだ1枚の大きな芯。表から底、裏側へと船の底のように芯を入れることによって型崩れを防ぎ、背筋の伸びた綺麗なシルエットをキープする。また、何度も厚みを調整したハンドル。美しいアールを描くため、ここにも中に床革の芯を挟んだ。経年変化を前提とした堅牢な作りとなっているため使い始めは硬さを感じることもあるが、馴染むことで最適な使い心地となるよう計算されている。

そして、当然ながらステッチも丁寧に。ハンドルの横に入ったT字のステッチなどの細部にこそ、その精神はよく表れている。特に負荷の掛かる部分は三重に縫うなど、耐久性を高めるための手間は惜しまない。

 

ビジネスから休日まで、シーンを選ばない機能性。

どれだけ見た目を美しく丁寧に作っても、機能性が伴っていなくてはバッグとしては使いづらい。いわゆる使い勝手の面でもしっかりと作り込んでいることもお伝えしておきたい。

特に「ハンモックバッグ」の場合は、A4の書類からPC、ペットボトルなど、ビジネスのシーンで持ち歩くものは余裕をもって収納可能。また、ポケットも深さを変えるなどの工夫をすることで、使い勝手を向上している。荷物が多いときも少ないときも、美しい姿を保ってくれるため、佇まいは常に上品。オン/オフに囚われず、いつまでも愛用できるバッグに仕上がっている。

 

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The Art of Flower | 2019

yuhaku Inc.

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