yuhaku yuhaku

色彩の情景
最も深いブルー。 - Grand Bleu -

色が生まれる、その瞬間を綴る。
特別な色には、特別な物語があります。

yuhakuでは、限定色を発表するたびに、
その色が生まれるまでの“情景”や“想い”をひとつの記録として残していきます。
染色を担う職人やデザイナーの声、
制作の裏側で交わされた言葉や、手の中で育った色彩の記憶──

それは単なる色見本ではなく、
ひとつの色が完成するまでに積み重ねられた“時間”と“感情”の記録です。

このページでは、そんな色の背景にある静かなドラマを、 言葉を通してお届けしてまいります。

yuhaku


海は、いまだ未知の世界。

人類は古くから海を見つめ、その正体を知ろうとしてきました。

水平線の向こうには何があるのか。
どれほど深く、どれほど広いのか。
そこにどのような生き物が暮らしているのか。

科学が発達する以前、人々は海に現れる蜃気楼を、海底の蛤が吐き出した夢だと考えていました。

海は現実と幻想の境界にある場所。
人知の及ばない世界そのものでした。

技術が飛躍的に進歩した現代においても、その本質は大きく変わっていません。





知っているようで、知らない。

私たちは月へ到達し、火星を観測し、宇宙の果てへと視線を向けています。
しかし、足元に広がる海については、いまだ多くが謎のままです。

海底地図の完成率はおよそ4分の1程度に留まり、人類が直接探査し把握している海の領域はごくわずかだといわれています。

深海は暗闇と高水圧に閉ざされ、現在の技術をもってしても容易に近づくことはできません。
私たちは海を知っているつもりでいて、その実、海の大部分を知らないままなのです。

それでも海は変わることなくそこにあります。
膨大な生命を抱き、無数の営みを育みながら、静かに世界を支え続けています。

生命は海から生まれ、人は誕生の前、母の羊水という小さな海の中で最初の時間を過ごします。
私たちにとって海は、最も遠い場所であると同時に、最も根源的な場所でもあるのです。



yuhaku



私たちが惹かれるもの。

Grand Bleuが表現するのは、そんな海が持つ深い青。

しかし、それは単に海の色を写し取ったものではありません。

私たちが惹かれるのは、美しい景色や神秘的な物語だけではなく、その先に広がる「まだ知らないもの」なのではないでしょうか。





yuhaku



未知は、可能性になる。

知りたいことはすぐに検索でき、効率や正解が求められる時代です。
しかし人生そのものは、海と同じように未解明です。
未来のことも、人の心も、自分自身のことさえ、すべてを理解することはできません。
言葉は時に感情を言い表せず、物事は一つの意味だけでは語れません。

世界は、私たちが理解している以上に広く、深く、複雑です。
それでも人は歩みを止めません。

わからないからこそ想像し、わからないからこそ探し続ける。
その営みの先に、新しい発見や出会いがあります。



yuhaku



最も深い青。

Grand Bleuは、人類がいまだ辿り着けない深海のように、未知への憧れを宿した青です。

すべてを理解しなくてもいい。
すべてに答えを出さなくてもいい。

世界には、まだ知らないものがある。
そして、自分の中にもまだ見ぬ可能性がある。
その静かな希望を、深く澄んだ青に託しました。



Grand Bleu ITEM



yuhaku


ラウンドファスナーウォレット



商品ページはこちら



yuhaku


二つ折り財布



商品ページはこちら



yuhaku


名刺入れ



商品ページはこちら



yuhaku


キーケース



商品ページはこちら




色の裏側を紡ぐ

染色職人



yuhaku

職人 松岡 千陽

女子美術大学 日本画専攻卒
洋楽と古着を主成分としカルト映画も少々 来世はクラゲになりたい



職人インタビューページはこちら



yuhakuが作る深い海の色彩を、ぜひお楽しみください。