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2019.09.01

最上級の水染めコードヴァンが生まれる現場

 

 

数ある革の中でもコードヴァンが見せる艶やかで透明感のある輝きは唯一無二のものだ。丁寧に使い込んでいくと年々艶が増し、長く愛用するほどに所有する喜びも深くなる。そもそもコードヴァンは馬のお尻の部分からごく僅かしか採れない希少な革であり、加工も非常に難しい。「yuhaku」では国内で丁寧に生産された水染めのコードヴァンだけを厳選。さらに独自の手染めを施すことで製品化している。「yuhaku」のコードヴァンを手掛けているのは、国内屈指の工房であるレーデルオガワ。今回は最上級のコードヴァンが生まれる現場をレポートしたい。

 

 

 

 

無造作に積まれたこの素材こそがこれからコードヴァンへと生まれ変わる原皮といわれるもの。国内で唯一コードヴァンの鞣しを行っている姫路の皮革会社から届けられる。ちなみに皮の原産地はヨーロッパだとのこと。

 

 

 

 

 

 

原皮の余分な部分を皮包丁で手早く落としていく。大きかった原皮があっという真にダウンサイジングされていく様子を見ると、改めてコードヴァンとして使える部分の少なさを思い知らされる。

 

 

 

 

 

 

原皮に脂分を戻す再加脂と言われる工程を一枚一枚手作業で行った後、風通しの良い屋上にて乾燥させる。自然乾燥にこだわるのは、ジェットヒーターなどで急速に乾かすと革が固くなってしまうため。湿度や温度、日当たりなどを気にしながら、革の収縮具合を確認しつつ乾燥させているという。

 

 

 

 

 

 

メガネといわれるコードバン特有の形に切り出され、再加脂が施された革を細い角材に打ち付けて鉄骨の梁にかける。40年前にこの工房ができた時から変わらずに続けられている作業だ。

 

 

 

 

乾燥した後は、艶を出すための糊=カゼインを塗り、再び1日から1日半ほど乾燥。通常は屋上で乾燥させるとのことだが、ちょうど取材した日は天候が思わしくなかったため工場内に乾してあった。

 

 

 

 

 

 

セッティングマシーンと呼ばれるこの機械で革を柔らかく揉んでいく。鉄とゴムのローラー間に挟んで揉んでいくため、力の掛け方が重要。ここでの揉み具合によってグレージングにも影響が出る。この機械も工場ができた時に中古で購入したものなので、50年以上前のもの。壊れた場合は専門の職人に依頼して修理するしかないのだとか。

 

 

 

 

 

 

コードヴァンを加工する全工程の中で一番神経を使うのがペーパーをかける工程。尻の皮の内部に潜んでいる厚さ1mmほどしかないコードヴァン層をペーパーを当てて表に出していく。当然、削り過ぎればコードヴァン層もなくなってしまうため集中力が必要なのだ。ペーパーを担当するのは工房に一人だけ。完全に専門職で10年以上かかって技術を修得するのだという。

 

 

 

 

 

 

ペーパーをかけてコードヴァン層を出したメガネ状の革を半裁にし、さらに余計な部分を革包丁で落としていく。化粧断ちと言われるこの工程を経ると原皮の大きさの半分程度になってしまう。最近ではもともとの農耕馬の大きさが小さくなっていることもあり、使えるコードヴァンのサイズも年々小さくなっているそうだ。

 

 

 

 

 

 

仕上げはグレージングと呼ばれる工程。先端に瑪瑙の付いた機械で表面の繊維を寝かすことで艶を出していく。この工程も力加減がとても重要で、寝かせが弱いと曇ってしまい、逆に強すぎると革が固くなる。一枚ずつコンディションが異なる革を職人の勘を頼りに仕上げていく。右がペーパーをかけた直後の状態で左はグレージング後のもの。飴色の綺麗な光沢が生まれ、明らかに違うのが分かるはずだ。この後独自のアニリン染めを行うのだが、その工程は企業秘密。40年以上コードヴァンと向き合ってきたレーデルオガワの技術の粋を集めたコードヴァンが完成する。

 

 

 

 

レーデルオガワと共同開発して生まれた、yuhakuオリジナルの色に染め上がったコードヴァン。
ここからyuhakuの商品が生まれる。

 

コードヴァンを使用した商品はこちら >

 

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Diamantシリーズ >

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